世界にナニカを返していくということ。

20160701

高校時代の友人(といっても、その時仲良しだったわけではないけど)が、不登校・ひきこもりの専門支援機関を運営していると、同窓会で再会して知りました。

思うところがあり彼の運営するサイトを読んでいたら、素晴らしい活動だなぁと思いました。

 

ニュースではたびたび取り上げられて目にする問題だけれど、そこを解決していく方法のお話はあまり聞くことがない。友人の活動を知ることで、専門的な支援の仕方があり、仕組みがあることを知りました。

 

何も出来ないから何もしないというのは、生きていて寂しいなぁと思うことがあります。年齢的にも、精神的にも、もう立派な大人なので、世界にナニカ返せていけたらいいなぁとたまに思っています。おぎゃーと生まれて、世界から沢山のナニカを無償で与えてもらって大人になれたので、今度は返していく番だなと。

 

社会にナニカを返すというとすごく大きな事のように感じるけれど、ほんの少し行動して、自分の持っているナニカを使うだけでもいいのかなと思っています。

たとえばお金をいっぱい持っている人は金銭的な支援(募金など)も1つだとおもうし、私みたいにデザインや絵が描ければ技術でサポートすることもできる。音楽が得意な人がいれば演奏して気持ちいい時間をプレゼントするのもよいなぁと思います。技術やお金がないですという人は「がんばれ〜!」とみんなを励ますとか、そこで色んな活動をしている人たちを支える気持ちを持つということも素敵です。

探せば意外と自分の中にはナニカがあって、無理のない範囲で小さな自分の中のナニカを、少しずつ他人と分かち合うことが出来たら、今より世界は少し住みやすくなる・優しくなるのかなと信じています。

 

友人が活動する中でなにかデザイン的な相談を受けたら、喜んでお手伝いしようとしていました。明日は彼の講習の1枠を借りて「お便り(チラシ)の作り方」の講師をします。支援活動をしているとお便りを作る機会が多いそうですが、デザインを勉強する機会は多くなく。そこで分かりやすいお便りの作り方の勉強会を考えました。

仕事の合間に資料や分かりやすい講習内容を考えて用意しました。無理のない範囲で毎日ちょこちょこ進めました。

 

ボランティアや社会貢献というかっこいい看板はなかなか掲げにくいですが、自分で出来る範囲の小さな行動は「損得なく楽しみながら困っている人たちの役に立てたらいいなぁ」という純粋な気持ちでいられます。思いを少しの勇気で行動へ。言葉へ。

 

困っている人たちが「助けて下さい」と言え、元気な人たちが「もちろん!」と答えられる社会を。助け合える・分け与えられる。そんな世界を目指して。自分が少し動いてみる。