Moonrise Kingdom “兎枡”

moonrise-kingdom-usamasu3
海岸でダンス
moonrise-kingdom-usamasu5
家の中で読書
moonrise-kingdom-usamasu4
桟橋の大人達
moonrise-kingdom-usamasu1
ピアスあげる
moonrise-kingdom-usamasu2
ボーイスカウト
moonrise-kingdom-usamasu6
待ち合わせの場所

 

ウェス・アンダーソン監督の「Moonrise Kingdom」日本公開の時にオフィシャルで作った「兎枡(ウサマス)」です。

もともと、私自身がウェス・アンダーソン監督のファンでした。

たまたま日本の映画配給会社から「なにか一緒にできませんか?」とお声がかかったので、うれしくて製作しました。

 

最初、イラストを起こそうかなぁとも思ったのですが、私のウェス・アンダーソン監督の作品へのずっと持っていた気持ちは「まるでジオラマのような映画の世界」でした。

なので作品もイラストのようなジオラマにしてしまおうと。

私自身はプロのジオラマ師ではないのですが、絵を描くようにジオラマを作ったらどうなるだろうという発想で作っています。

映画を何回も見て私が好きだったシーンを再現しています。

映画を見たことがある人なら伝わるかなぁ(笑)

 

ちなみに、世界公開の映画なのですが、私はあくまで日本公開のオフィシャルだったので、どうにか日本ぽさもだせないかなぁと思いついたのが「枡」を土台にすることでした。

焼き印をオーダーメイドで作りまして、台座の枡は檜100%国産の職人さんが作る会社で買いました。

 

使っている作品の枡以外の土台は映画のボーイスカウトにオマージュして、私が実際に長年使っていたアウトドアの道具たちです。

通常、ジオラマだと錆や焼けは技術で再現するのですが、私の場合、そういう技術がないのと、もっと本当のリアイティでもいいのかなと思ったので、自分が何年も使って痛んだ道具をベースにしました。

なので道具のシミとかは「リアル火の焼け跡」です。

 

ちなみに映画は最高です。ウェス・アンダーソン監督の優しいまなざしと、アウトドア。少年や少女のころみえていた、あの少しシアンがかった世界。

そして出演の俳優さんがゴージャス。俳優として心から楽しんで映画に出演している感じが伝わってきます。とても楽しい制作でした。

AmazonだとDVDで1000円くらいで売っていました。何度も見ると味がわかる映画なので特にオススメです。お値段以上の価値があるかと。

 

Moonrise_KingdomMoonrise Kingdom

【ストーリー】1965年、ニューイングランド沖にある小さな島で、12歳のサムはボーイスカウトのキャンプから脱走する。

1年前、島の教会でサムは同い歳のスージーと出会い、恋に落ちた。それから1年に渡る手紙のやりとりを通して密かに駆け落ちの計画を練っていたのだ。落ち合った2人は、手つかずの自然が残る入り江を目指す。

一方、2人がいなくなった事に気づいた大人たちは大慌て!ボーイスカウトのウォード隊長(エドワード・ノートン)、シャープ警部(ブルース・ウィリス)、そしてスージーの両親(ビル・マーレイ&フランシス・マクドーマンド)は、2人を追いかけるが・・・。

果たして二人の“愛の逃避行”の行方は?そして、やっきになって2人を引き離そうとしていた大人たちは?

【キャスト】ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、ジェイソン・シュワルツマン、ボブ・バラバン、ジャレッド・ギルマン、カーラ・ヘイワード

※Amazone参照

 

ILLUSTRATION by 兎村 彩野 (AYANO USAMURA)
PHOTOGRAPH by 花渕浩二(EAT PHOTO)

 

OTHER WORKS

  • BE A SAMSONITE DESIGNER “JAPAN BY AYANO YAGIHARA”